人工知能やロボット技術の進化によって、いずれは多くの仕事が人手に頼らずに済むことになると言われています。
そのため、いかにして将来性のある仕事を見つけるかが重要となりますが、男女を問わずなくなることはないと考えられるのが、非定型で頭を使うことの多い仕事です。
マニュアル仕事はAIなどがもっとも得意とする分野であり、力仕事にはロボットの方が効率よくこなすことができるものが多くあります。
ということは逆に、AIやロボットが苦手とする仕事が将来性のあるものであり、そういった職種を見つけ出すことが仕事を失わずに済むポイントと言えるでしょう。

具体的な仕事としては、デザイナーやプログラマーなどの独創的なアイデアが求められる仕事は、簡単にロボットなどが取って代わることはできないと考えられます。
また、弁護士のように、高度な交渉テクニックが必要となる仕事についても同様です。
プロ野球選手やプロサッカー選手のように、そもそも生身の人間が一般人にはまねできないような身体能力を発揮して人々を魅了するといった仕事も将来的になくなる可能性は低いと言えます。
その他にも、人間の手や心配りを必要とされる仕事として、医療・福祉の現場などで活躍する看護師、介護士といった職種も人工知能やロボットでは対応が難しい場面が多いでしょう。
男性向けの仕事として適しているのは、得意分野、人間性も考慮しつつ、男性ならではの視点で知的創造性を発揮できるような将来性のある職業の中であると言えます。